DIYでありがちな「ついやっちゃうミス」を、わかりやすい図解付きで解説!初心者でも失敗を防ぐポイントをしっかり押さえて、安全&効率アップを目指しましょう。
Case1: ドライバーのサイズミスでネジ穴が「なめる」
❌ 誤用
ネジに合わないサイズのドライバーで手動運転
⚠️ なぜダメ?
- ネジ山が潰れて外せなくなる
- 工具・ネジの両方が被害を受ける
✅ 正しい使い方
- ネジの頭(プラスならPH1・PH2)に合うドライバーを選ぶ
- ネジに対して垂直に力をかける
- 固いネジは潤滑剤でゆるめる
🖼️ 図解
- 【NG】サイズ違いのドライバー → ネジ山がつぶれている
- 【OK】ぴったりサイズ+真っ直ぐに進むドライブ → ネジがしっかり動ける
Case2:ハンマーを「何でも屋」にする
❌ 誤用
ハンマーでネジを押し込んだり、こじったりする
⚠️ なぜダメ?
- 無理に押し込むと木材や金属が割れる・変形する
- ハンマー自体も傷むリスク
✅ 正しい使い方
- ハンマーは「叩く専用」
- こじる、押し込み作業にはバールやプライヤーを使用
🖼️ 図解
- 【NG】ハンマーでネジを熱くこむ
- 【OK】ハンマーは釘打ち、こじり作業はバールで!
Case3:電動ドリル、いきなり全開!
❌ 誤用
スイッチONですぐ高速回転、かなり強め
⚠️ なぜダメ?
- 材質が割れる・ズレる
- ビットが空回りしてケガの原因にも
✅ 正しい使い方
- 低速で位置決め → 徐々に回転アップ
- 材質はクランプなどで固定
- 必要なら下穴夕
🖼️ 図解
- 【NG】木材が割れている&ドリルビットが暴れる
- 【OK】クランプで固定+ゆっくりドリル作業
Case4:モンキーレンチの「ガタガタ回し」
❌ 誤用
開き幅が合っていないのにナットを捨てる
⚠️ なぜダメ?
- ナットが傷む、滑ってケガする
- 工具もすり減りやすい
✅ 正しい使い方
- ナットにぴったり合うまで開きを調整
- ガタつきゼロでしっかり押し込んで
- 頻繁に使うならメガネレンチもおすすめ
🖼️ 図解
- 【NG】ナットの上に隙間のあるモンキー
- 【OK】ぴったり+力のかかる方向にしっかり固定
ケース5:軍手で電動工具
❌ 誤用
軍手のまま丸ノコ・グラインダーを操作
⚠️ なぜダメ?
- 軍手の回転部分に巻き込まれてしまう
- 体重のケガのリスク!
✅ 正しい使い方
- 電動工具には専用の作業手袋(革手袋など)
- 細かい作業は素手またはゴム手袋
- 服装も袖まくり&フィット系を心がける
🖼️ 図解
- 【NG】軍手の指が丸ノコに巻き込まれている
- 【OK】専用手袋&安全カバー付きの工具