バイク整備やカスタムをしていると、
「え、これ手が入らない…」 「奥のボルトがどうしても抜けない!」 そんな
経験、誰でも一度はあるはず。
今回は、そんな「作業ストレス」を一気に解消する、狭所・奥まった場所で活躍する便利ツールを5つご紹介します!
1.フレックスラチェットレンチ
ヘッドが自由に動く救世主
普通のラチェットでは入りにくい狭い場所や、角度のついた箇所に最適。
ヘッド部分が180度ほど動くので、入った組んだ場所でもボルトやナットにアプローチ可能です。
おすすめシーン・
エンジン周りの狭いスペース・
リアショックやサスの奥まったボルト
ワンポイント
ギア数が多い(72~90ギア)タイプを選ぶと、短い振り幅でもスムーズに作業できます。
2.ユニバーサルジョイント(スイベルジョイント)
ソケットの角度が変えられる裏技ツール
ラチェットレンチの間にかませて使えるアイテム。
自由に角度を変えられるので、真上からアクセスできない斜め位置のボルトにも簡単に届きます。
おすすめシーン・
エンジンのヘッドカバー周辺・
フレームカウルの内側に隠れたボルト
ワンポイント
インパクト対応のものもありますので、電動工具ユーザーにもおすすめです。
3. エクステンションバー
「あと5cm」が解決する
難しくなくて…でもすぐに延長できれば解決!そんな場面で頼りになるのがエクステンションバー。長さ
違いで数本持っていれば、深い場所のボルトにもストレスなくアクセス可能。
おすすめシーン・
エンジン下部のオイルパン
・マフラー周辺のボルト
ワンポイント
セット販売も多く、ショート〜ロングまで揃えると便利です。
4. ロング六角レンチ / ボールポイント六角レンチ
奥まっ六角ボルトにはこれ!
通常の六角レンチでは目立たない位置でも、ロングタイプなら安心。
さらに先端が「ボールポイント」になっているタイプなら、角度を考えて回避することも可能です。
おすすめシーン
・ステップ周り
・ハンドルクランプの奥
ワンポイント
力が入りにくい分、締め付けトルクの管理は注意に!
5.ピックアップツール(マグネット付き)
落としたネジ、救出します!
バイク整備中に「ネジやナットを落とした!」 そんな時に活躍するのがマグネット式のピックアップツール。 伸縮
可能なロッドタイプなら、エンジン下やフレームの奥に落ちた部品もラクに拾えます。
おすすめシーン・
エンジンルームの隙間
・フレーム内のデッドスペース
ワンポイント
LED付きタイプなら暗所の作業も安心!
まとめ|「整理しない」「入らない」は工具選びで解決!
バイクの整備やカスタムでよくある「考えない問題」も、専用工具を使えばスムーズに解決!
工具は作業効率を大きく考慮しますので、ぜひ今回ご紹介した便利アイテムを揃えて、ストレスフリーなメンテナンスを楽しんでください!