【完全版】ハンマー(木槌・金づち)の種類と用途を解説|DIY初心者必見!

DIY基礎知識

ハンマーはDIYだけでなく、車やバイクのメンテナンス、建築現場、金属加工など、さまざまなシーンで活躍する万能工具。今回は、基本から応用まで「ハンマーの種類」と「具体的な使用例」を徹底解説します。


【ハンマーの種類・用途・リアルな使用シーン一覧】

ハンマーの種類特徴主な用途具体的な使用例(現場シーン)
金づち(クローハンマー)金属ヘッド+釘抜き機能、最も一般的釘打ち・釘抜き・木材加工【DIY】棚や机の組み立て時に釘を打つ・外す
【内装現場】石膏ボードへの下地打ち作業
木槌(ウッドマレット)木製ヘッドで柔らかい素材に優しい木工、接合作業、木材叩き込み【家具製作】ホゾ組みやダボの組み立て
【建具屋】障子や襖の枠の組立で使用
ゴムハンマーゴム製で衝撃吸収、対象物を傷つけにくいタイル施工、家具仕上げ、車両整備【DIY】タイルやフローリング施工時の微調整
【バイク整備】フロントフォークのシャフト抜き時、シャフトを反対側から叩いて抜く
【車整備】足回りの部品やベアリングの圧入時
両口ハンマー(コンビハンマー)両面ヘッドで金属加工に向く鉄板加工、パイプ調整、仮組作業【配管工事】パイプのかしめ、仮組時の調整
【DIY上級者】アイアン家具の部品の歪み直し
スレッジハンマー(大ハンマー)長柄+重量級ヘッド、解体・破砕に強いコンクリート破砕、解体作業【外構工事】コンクリートブロックの破壊
【解体作業】古いフェンスや物置の解体

【実践シーン別】さらに具体的!リアルな現場のハンマー活用例

■ DIY初心者向けの使用例

  • 「金づち」でウッドデッキの木材に釘を打ち込む
  • 「木槌」で棚板のホゾ組みを叩いて固定する
  • 「ゴムハンマー」でカラーボックスの天板をはめ込む際に、優しく叩いて仕上げる

■ バイク・車整備の使用例

  • ゴムハンマーでリアアクスルシャフトを傷つけずに抜く
  • 金づち+真鍮棒を組み合わせて、ブッシュ類の圧入作業
  • スレッジハンマーを使い、重作業でスタビリンクが固着したナット周辺を軽く叩いて振動で固着を解消

■ 建築・プロの現場の使用例

  • 金づちで石膏ボードを木下地に固定する際の釘打ち
  • 木槌で伝統工法(木組み)の柱を打ち込む現場
  • 両口ハンマーで鉄骨材の調整や軽量鉄骨の施工現場
  • スレッジハンマーで古いブロック塀を粉砕する外構現場

【初心者向けハンマー選びアドバイス】

✅ DIY初心者ならこの2本!

  1. 金づち(釘打ち・釘抜き)
  2. ゴムハンマー(仕上げや微調整)

✅ バイク・車のメンテナンスなら

  • ゴムハンマーは**「部品を傷つけたくない場面」**で必須
  • 金づち+「真鍮棒(真鍮ドリフト)」とのセットも重宝

✅ プロ・ヘビーユーザーなら

  • 両口ハンマースレッジハンマーで解体や金属加工にも対応

【まとめ】実践的に使い分けてDIYや整備をレベルアップ!

ハンマーは作業内容によって適切に使い分けることで、効率も安全性も格段にアップします。初心者から上級者、DIYから車両整備、建築現場まで、シーンに合ったハンマーを選びましょう。

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