主婦でもできる!初めてのDIYで「本棚」を作るときの準備ガイド

初心者DIY

✅ はじめに

「DIY、ちょっと気になるけど…何から始めたらいいの?」
そんな風に感じているあなたへ。この記事では、DIY初心者の30代主婦さんに向けて、「小さな本棚を作るために必要な工具」と「実際の作り方」をやさしくご紹介します。

DIYって難しそうに見えますが、実は最初に揃える道具は意外と少なくてOK。特別なスキルや力も必要ありません。むしろ、最初の一歩を踏み出すことで「私にもできた!」という小さな達成感がクセになるかも…!

今回は、「どんな工具を買えばいいの?」「何から手をつけたらいいの?」というよくある疑問に答えながら、あなたが小さな本棚を自分の手で完成させるところまでしっかりサポートします♪

DIY初心者のよくある悩みとは?

工具って何が必要?どこで買えばいいの?

まず、DIYを始めるときに最初につまずきやすいのが「道具の選び方」。
ホームセンターやネットショップにはたくさんの工具が並んでいて、どれが必要なのか迷ってしまいますよね。

でも安心してください。最初から全部揃える必要はありません。
目的に合った最低限の工具だけで十分なんです。

失敗しないか不安…

「ちゃんと作れるかな…」「失敗したらもったいないかも」と不安になるのも自然なこと。
でも、小さな本棚のような簡単なアイテムなら、工程もシンプル。
失敗してもやり直せるのがDIYのいいところです!

家にあるもので代用できない?

工具の中には、家にある道具で代用できるものもあります。
たとえば「ドライバー」や「メジャー」などは、家庭にあることが多いので、一度チェックしてみてくださいね。


まずは木材! 何を選んだらいい?

✅ まず考えるべき3つの条件

チェック項目解説
用途(屋内 or 屋外)室内ならSPF材などでOK。屋外なら防腐処理された杉や合板が◎
載せるモノの重さ重い物(本、工具など)を載せるなら厚みや硬さが重要
見た目のこだわり塗装するなら節の少ないもの/そのまま使うなら木目もチェック

🌲 よく使われる棚用木材と特徴

木材特徴棚への適性
SPF材安い・軽い・加工しやすい。ホームセンターの定番◎:軽量棚、室内用に最適
杉(すぎ)材柔らかくて軽い。ナチュラルな見た目○:軽い物用/屋外なら防腐処理を
合板(コンパネ)表面は荒めだが反りにくく強度あり◎:背板や棚板向き。塗装推奨
シナ合板表面がなめらかで見た目もキレイ◎:仕上がり重視の棚におすすめ
集成材何枚も接着してあるため反りにくい。高価だが見た目が良い◎:棚板を“見せたい”ときに最適

📏 厚みの選び方の目安

棚の幅最低厚みの目安
〜40cm12mm以上
40〜70cm15〜18mm以上
70cm超18〜24mm以上、または補強材追加を検討

※薄い板だと、たわみやすくなります。中央に支柱を入れると安心です。


🎨 仕上げに塗装する場合は…

  • 表面がツルツルな「シナ合板」「集成材」は塗装ノリがよくてキレイに仕上がります。
  • SPF材はそのままだと吸い込みムラが出やすいので、**下地処理(サンディング+ウッドシーラー)**がおすすめ。

🛠 初心者におすすめの棚用木材ベスト3

ランク木材理由
🥇 SPF材(1×4 or 2×4)安くて扱いやすい。失敗してもダメージ少なめ
🥈 シナ合板(厚さ12mm〜15mm)キレイに仕上がる。カットも楽
🥉 集成材(パイン集成材など)多少高いが、長く使える本格棚向き

💡補足:木材選びの「あるあるミス」

  • 反っている板を買ってしまう → ホームセンターでは目線を水平にして板の反りチェックを!
  • 木口(切断面)のささくれに気づかずトゲが刺さる → 購入後は必ずサンドペーパーでバリ取り
  • 厚みを見落として棚受け金具と合わない → 金具と板厚の相性確認を忘れずに!

初心者におすすめ!定番木材は「SPF材」

頑丈さを求めるなら「合板(ごうはん)」

小さな本棚作りに必要な基本工具【7つ】

DIY初心者でも扱いやすく、コスパも良い。
そんな基本の工具7つを厳選してご紹介します!

① メジャー(長さを測る)

本棚のサイズを決めるために、正確に長さを測ることは超重要。
メジャーは100円ショップにもありますが、5メートルくらいまで測れるものがおすすめです。

② ノコギリ or 電動ノコ(板を切る)

板を好きなサイズにカットするのに使います。
手動のノコギリでもOKですが、頻繁にDIYしたい方は**電動ノコ(丸ノコやジグソー)**があると作業が楽になりますよ。
こちらの記事も参考に

③ ドライバー or 電動ドライバー(ネジを回す)

ネジで板をしっかり固定するのに必須。
家庭用のプラスドライバーでも十分ですが、電動ドライバーがあるとめちゃくちゃ楽!
最近は軽量で女性でも扱いやすいものが多いです。
こちらの記事も参考にしてみて

④ 木工用ボンド(接着に便利)

接合部分を仮止めするのに使える便利アイテム。
しっかり接着するなら「木工用」と書かれているボンドを選びましょう。

⑤ クランプ(板を固定する)

作業中に板が動かないように固定してくれる道具
ボンドが乾くまで押さえておくときにも活躍します。1〜2個あるととっても便利!

⑥ ヤスリ(角を滑らかに)

切った板の角って、意外とトゲトゲして危ないんです。
紙やすりやスポンジタイプのやすりで表面をなめらかにしておくと、仕上がりもぐっとキレイに見えますよ。

⑦ 手袋・マスク(安全対策)

安全のために作業用の手袋とマスクも忘れずに
木くずが舞うこともあるので、できればゴーグルもあると◎。
こちらの記事も参考に!


初心者でもできる!小さな本棚の作り方ステップ

ステップ1:設計図をざっくり描く

まずは「どんな本棚を作りたいか」イメージして、紙にざっくり設計図を描いてみましょう。
横幅・高さ・奥行きなどサイズを書き出すだけでもOK!

ステップ2:材料をカットする

設計図通りに木材をカットします。
ホームセンターで購入すれば、その場でカットしてもらえるサービスもありますよ♪

ステップ3:ボンドとネジで組み立てる

カットした板を、ボンドで仮止め→ネジで本止めという流れで固定していきます。
1段ずつ丁寧に組んでいくと、ゆがみも出にくいです。

💡 ワンポイントアドバイス!
ネジを打つ前に、細いドリルやキリで下穴(したあな)を開けておくと、ネジがまっすぐ入りやすくなり、木が割れにくくなります。

🔧 ポイント
下穴を開けるときは、使うネジの太さよりも細いドリルビットを使うのがコツ。
ネジより太い穴を開けてしまうと、しっかり固定できなくなってしまうので注意しましょう。

ステップ4:ヤスリがけ&仕上げ

最後に全体をやすりで仕上げます。
もし余裕があれば、塗装やニス仕上げも楽しめますよ♪
切った板の角って、意外とトゲトゲして危ないんです。
紙やすりやスポンジタイプのやすりで表面をなめらかにしておくと、仕上がりもぐっとキレイに見えますよ。

💡 ちょっとした工夫で効率アップ!
余った木片に紙やすりを巻きつけて使うと、手にフィットして力が入れやすく、まっすぐきれいに削れます。
角の仕上げや平面を整えるときにとても便利なので、ぜひ試してみてください♪


工具はセット買いもおすすめ!初心者向けお得なセットとは?

「一つずつ揃えるのが面倒…」という方には、初心者向けのDIY工具セットもおすすめです。

🔧 セット買いのメリット

  • 一通り揃っていて迷わない
  • ケース付きで収納しやすい
  • コスパが良いものも多い

Amazonや楽天で「DIY 工具セット 女性」などで検索すると、軽くて使いやすいセットも見つかりますよ!

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まとめ|工具を揃えて、まずは小さな一歩から!

DIY初心者が「最初の1歩」として選ぶなら、小さな本棚は本当におすすめ。
使う道具も少なく、完成したときの達成感はバツグンです!

まずは工具を揃えて、楽しみながら作ってみましょう。
きっと「また何か作ってみたい!」という気持ちが湧いてくるはずです♪

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