「ハサミって、どれも同じでしょ?」
そう思っていた時期が、筆者にもありました。
文房具の引き出しに1本、家庭のキッチンに1本。どこにでもある“あのハサミ”。
だけど、いざDIYで段ボールを切ろうとしたら「うぅ…固い…手が痛い…」──そして諦める。
ホースを切ろうとして「全然歯が立たない」──そしてカッターで強引に切る…が、今度は指を負傷。
そう。ハサミは見た目でナメてると痛い目を見る道具なのです。
でも逆に言えば、ちゃんと選べば、
✔段ボールもサクサク
✔厚手の布もズバッと
✔プラスチックもスパッと切れる
…まさに“最終兵器”になってくれる1本にも出会えるんです。
この記事では、
- 「DIYで本当に使えるハサミってどれ?」
- 「日常にも活かせる万能ハサミってあるの?」
- 「そもそもハサミの種類や違いってなに?」
…という疑問を持つあなたに向けて、“切る道具の世界”の奥深さをご紹介します。
読むころには、「ハサミをナメてたわ…」と素直に思ってしまうかもしれません。
そして最後には、「このハサミ、マジで欲しい…!」とつぶやいているはず。
そもそもDIYにハサミって使えるの?
「DIYっていえばさ、インパクトドライバーとかノコギリでしょ?
ハサミなんて、工作レベルの道具でしょ?」
…そう思っていたのは、筆者だけではないはずです。
ホームセンターのDIYコーナーに行っても、真っ先に目に入るのは
電動ドライバー、のこぎり、ヤスリ、レンチ、ペンチ……。
“切る道具”といえば「ノコギリ」か「カッター」くらいしか頭に浮かばない。
でも、実際に作業してみると――
「あれ?このヒモ、ちょっとだけ切りたいな」
「このビニールホース、曲がってるけどまっすぐカッターで切れる?」
「この梱包テープ、剥がすより切った方が早いな」
「スポンジ材…カッターじゃ潰れるし、うまく切れないぞ…?」
気づいたら、ハサミの出番、めちゃくちゃ多くないですか?
実は、DIYにおいてハサミは
🔹 柔らかい素材
🔹 曲がってるもの
🔹 小回りの利くカット
…こういった“ニッチだけど確実にある作業”において、かなり重要なポジションなんです。
「ノコギリやカッターじゃやりづらいこと」
それを気持ちよく処理してくれる、縁の下の力持ち。
ただの文房具じゃない。
**ハサミは、DIY現場でこそ輝く“隠れ職人ツール”**なんです。
カッターじゃダメなの?という疑問に答えます
カッターもたしかに便利な道具です。特に真っすぐ切る作業や、薄い紙・段ボール・ビニールシートを“スーッ”と切りたいときには欠かせません。
でも、ちょっと想像してみてください。
- ビニールテープを数センチだけカットしたいとき
- ビニールホースをまっすぐ、でも手早く切りたいとき
- 梱包材を解体中、細かい部分をピンポイントで切りたいとき
- ペットボトルのラベルだけスッと切りたいとき
…このときカッターを手にすると、ちょっと面倒な気分になりませんか?
- 「刃を出すのがめんどい」
- 「手元が滑りそうでちょっと怖い」
- 「机の上に直置きすると、うっかり刃で手を切りそう」
- 「そもそもこんな小さい作業にカッター出すのも大げさか…」
そうなんです。カッターは“直線”や“広範囲”に強い反面、細かい部分や曲線的なカットには向いていません。
その点、ハサミなら…
- テープもホースも、握ったまま即カット
- 柔らかい素材を潰さず切れる
- 曲線カットも自由自在
- 出し入れ不要、安全性も高い
つまり、ハサミは“サッと使えて、小回りがきく”点で、カッターと差別化された存在なんです。
「カッターじゃダメなこと」
それがわかったとき、ハサミのありがたさに気づく人は多いはず。
「切る」場面は意外と多い!DIYでのハサミ活用例
DIYっていうと「木材を切る」「ネジを打つ」「塗装する」などが花形に見えますが、実際に作業を始めると出てくるんですよ。“ちょっと切りたい”場面がやたら多い。
たとえば、筆者が先日棚を組み立てたときの実体験──
- 梱包材を剥がす → テープやPPバンドをハサミでカット
- 結束バンドで仮止め → 余った部分をハサミで切る
- 棚の裏に貼る緩衝材 → スポンジをハサミで成形
- 仕上げにカッティングシート → 角の処理をハサミで微調整
これ、ぜんぶカッターでも「できないことはない」。
でも、圧倒的にハサミの方が楽なんです。
とくに「微調整系」や「丸いもの」「柔らかいもの」への対応力はハサミの独壇場。
作業シーン | ハサミが活躍する理由 |
---|---|
ビニールシートの端を整える | カーブや角をきれいにカットできる |
絶縁テープ・養生テープを切る | 片手でサクッと切れて作業効率アップ |
クッション材・スポンジ加工 | 潰さず形を整えられる |
配線の被覆を剥く前の仮カット | ニッパーよりも柔らかく切りやすい素材に◎ |
不要パーツをちょっとだけ切除 | カッターよりも安全・確実 |
そしてもうひとつ、DIYでよくある“時短ハック”としてもハサミは優秀。
たとえば「カットして使う素材」をあらかじめまとめてハサミで用意しておくと、作業中に「アレどこだっけ?」と探す手間がなくなります。
カットの正確さより「とりあえず形にする速さ」が求められる場面では、“ざっくりカット要員”としてハサミが大活躍。
ハサミは、DIYの主役じゃないけれど、
いなきゃ困る“縁の下の大黒柱”。
日常でも活躍!ハサミの“裏メニュー”的な使い方
DIY用に買ったハサミ。
でも気づけば――台所にも、リビングにも、玄関にも持っていってる。
なぜか?
答えは簡単。「便利すぎるから」。
📦 ゴミ分別の救世主
たとえば、プラごみ。
食品トレーやカップ麺の容器、ペットボトル、ラップの芯…
「そのまま捨てちゃダメ」と言われるご時世です。
- ペットボトルのラベルを外す
- ラップの芯を半分に折るために切れ目を入れる
- 菓子や乾物のパッケージに貼られた「プラマーク」が外装と一体化していない場合、ラベルだけ切り取って分別する必要がある地域があります。こういったときに、ハサミでサッと切り分けると便利です。
- 最近は“中身が何かわかるようにラベルを剥がして捨ててください”という自治体もあります。
とくにヘアスプレー・防水スプレー・潤滑剤など、外からじゃ中身がわからないもの。
ハサミでラベルを数カ所カットしてめくることで、「これは可燃性ガス入り」「これはガス抜き済」などが判断しやすくなります。
…このあたり、万能ハサミ1本で全部処理できます。
ちなみに筆者は以前、スプレー缶のラベルを剥がそうとして爪が割れました(痛い)。
万能ハサミを導入してからは、スーッと切ってパリッと剥がし、ストレスゼロです。
🛍 買い物袋・宅配の開封にも
宅配の段ボール、通販のビニール袋、ペットボトルのまとめ買いパック。
カッターで切ろうとすると、
- 「あっ、刃が中の商品に当たりそう…」
- 「梱包材がズルズル動いて切りにくい…」
- 「カッター刃の交換してなかった…切れない…」
みたいな“地味ストレス”が発生しがち。
万能ハサミなら、**グリップごと握ってグサッ、パチン!**です。
しかも片手でできる。安全性も高い。
地味な作業の時短&快適さはバカになりません。
💡「非常用道具」としても使える
たとえば地震や災害時、
- 梱包を解く
- 段ボールを加工して床に敷く
- ガムテープを切る
- 包帯をカットする
- ビニールを切って簡易カバーを作る
など、“即対応”が求められる状況では、ハサミがあるかないかでかなり差が出ます。
特に【何でも切れる・サビに強い・持ち運びしやすい】万能ハサミは、防災袋にも1本入れておくと安心です。
✅ 結論:DIYに限らず、ハサミは「家庭内インフラ」
ハサミは“ただの文房具”ではありません。
**使いこなせば「家の中の何でも屋」**になります。
あなたが今、台所・洗面所・作業台の近くにハサミを置いているのなら、それはもう生活必需品の仲間入り。
次に続くのは、ちょっと視点を変えて
ハサミの歴史をちょっとだけ
いま手元にあるそのハサミ。
実はあなたよりも、数千年も長く生きてるかもしれません。
実は古代エジプトから存在していたハサミ
ハサミの原型は、なんと紀元前1500年頃の古代エジプトにまでさかのぼります。
このころ使われていたのは「スプリング式ハサミ」。バネのような板バネで開閉し、今で言うと“羊の毛刈りバサミ”のような形状です。
当時は金属も高価で加工が難しかった時代。そんな中で「左右の刃で何かを挟んで切る」という発想が生まれたこと自体が驚きです。
人類が最初に「刃物を2枚使って、切る」というアイデアを思いついた瞬間、ちょっと感動しますよね。
西洋式と日本式のハサミの違い
時代が進み、ハサミは進化します。
ヨーロッパでは14世紀頃に**ネジ留め式(いわゆる文具バサミ)**が登場し、現在の形の原型が完成しました。
一方、日本では“はさみ”といえば**握りバサミ(和ばさみ)**が長らく主流でした。刃と柄が一体化していて、裁縫や和裁などに使われています。
種類 | 主な特徴 | 主な用途 |
---|---|---|
スプリング式 | 刃が一体でバネのように戻る | 羊毛カットなど |
ネジ式(洋式) | 刃が独立し、ネジで固定 | 一般的な文具・万能バサミ |
和ばさみ | 柄と刃が一体成型 | 和裁・裁縫・細工用 |
「なんでも切れるハサミ」ブームはいつから?
今や「鉄板も切れる!」「針金OK!」「骨も切れる!」みたいなハサミも当たり前のように売られています。
この“万能ハサミブーム”が一気に加速したのは、2000年代以降。
DIY人気の高まり、防災グッズとしての注目、さらにAmazonレビュー文化の台頭により、「何でも切れて壊れにくいハサミ」のニーズが爆発的に伸びたのです。
特に有名なのは:
- アルスの万能バサミ(クラフトチョキ)
- スケーターの多用途ハサミ
- オルファのクラフト用ハサミ
こういった製品が出てきたことで、
「もう普通のハサミには戻れない」ユーザーが急増。
そして今、“最強の1本”を探す旅に出る人があとを絶たないのです。
(あなたも…そのひとりかもしれませんね。)
ハサミの種類と用途を一挙紹介!
ハサミと一口に言っても、実はその種類は想像以上に豊富。
文具コーナーの“普通のハサミ”は、全体のごく一部にすぎません。
ここでは、DIYにも日常にも役立つハサミの種類と使いどころを、徹底的にわかりやすく紹介していきます。
家庭用・工作用・布用・園芸用・キッチン用
まずはジャンル別の基本分類から見てみましょう。
種類 | 特徴 | 主な用途 |
---|---|---|
家庭用はさみ | オールラウンド型、紙・ビニール向け | 書類、包装、テープなど日常作業 |
工作用はさみ | 刃先が細く、コントロールしやすい | 紙工作、模型、子どもの工作 |
裁ちばさみ(布用) | 長くて厚い布も切れる専用設計 | 布地のカット、服作り |
園芸用はさみ | 太めの枝や茎を切る刃構造 | 剪定、ガーデニング、収穫作業 |
キッチンばさみ | 食材を直接切れる・分解洗浄可 | 肉、野菜、魚、袋類など調理全般 |
ポイント:それぞれ「得意分野」があり、無理をさせると切れ味が悪くなるだけでなく、ケガや破損の原因にもなります。
DIYに使える!クラフトバサミ・万能バサミ・金切りバサミ
ここからがDIYで真価を発揮するハサミたちです。
🟠 クラフトバサミ
カッティングシート、プラ板、レザーなどもOKな多用途バサミ。
精密さと強度のバランスが良く、曲線も直線もいける“万能タイプ”に近い存在です。
🟠 万能バサミ(多用途ハサミ)
段ボール、ビニール、ゴム、針金、ホースなど“家庭の切りにくいもの全部”に対応。
「これが切れるなら大体のものはいけるだろ…」と思える頼もしさ。
おすすめ商品はこのあと紹介します!
🟠 金切りバサミ(スニップ)
トタン板やアルミ板など、薄い金属を“ザクッ”と切る用のヘビー級。
DIYで金属加工があるなら1本あると超便利ですが、日常使いには不向きです。
「それ、ハサミで切っていいの?」素材別適正ガイド
「この素材…ハサミで切れる?切っちゃダメ?」
そんな疑問を持ったときのために、素材別の適正ハサミ早見表をどうぞ!
素材 | 切れるハサミ | 備考 |
---|---|---|
コピー用紙・封筒 | 家庭用ハサミ | 一般的な用途 |
段ボール | 万能ハサミ | 重ね切りには注意 |
ビニール袋・ラップ芯 | 万能/クラフト用 | ゴミ分別に便利 |
プラスチックトレー | 万能ハサミ | “カチカチ音”が鳴ったら無理させすぎ |
ビニールホース | 万能/専用カッター推奨 | 硬すぎると歪むので注意 |
薄いアルミ板・金網 | 金切りバサミ | ハサミの寿命に注意 |
ゴムパッキン・クッション材 | 万能/クラフト用 | 潰さず切れるかがカギ |
布・フェルト | 裁ちばさみ | 文具ハサミではガタガタに |
「なんでも切れる」と言っても、
“それぞれの適材適所”を知ることが、ハサミ選びの第一歩です。
次のセクションでは、ちょっと一息ついて――
ハサミあるある失敗談
どこの家庭にも必ず1本はあるハサミ。
でも、その“当たり前の存在”だからこそ、意外と雑に扱われがちなんです。
ここでは「こんなハサミの失敗、心当たりある人~?」というエピソードを交えながら、ハサミ選びと使い方の落とし穴を見ていきましょう。
切れない…でも捨てられない
「昔は切れたんだけどなぁ」
「まぁ紙くらいは…」
「捨てるにはまだ惜しい…」
――そう言いながら、切れないハサミを引き出しにしまい続けて早5年。
あるあるです。めちゃくちゃあるある。
なんなら“切れないハサミコレクション”になってる家庭もあるんじゃないかと疑ってます。
特に100均や景品でもらったハサミは、刃がズレたりガタついたりしても捨てにくい。
結果、「とりあえずで使って、ストレスだけ溜まる」状態に。
✅教訓:「切れないハサミ=ストレス発生装置」
分厚いものを切ろうとして手が痛い
「段ボールが分厚いな…よし、気合で切ろう!」
→ 手が滑って、グッと力を入れた瞬間、グリップが指にめり込む。
「ホースがちょっと硬いな…このハサミでいけるかな?」
→ 無理やり握って、手のひらの皮がジンジン痛む。
ハサミが悪いんじゃなくて、“用途に合ってない”だけ。
でも使う側はそれに気づかず、
「ハサミってやっぱダメだな」
と結論づけてしまう…。
いやいや、それあなたの筋肉じゃなくて、道具の問題です。
「これ、買って損したかも…」地味に使えないハサミたち
- 切るたびに“ガガガッ”と引っかかる
- 刃先だけ妙に尖ってて怖い
- 柄がツルツルで手が滑る
- 謎にネジが緩みまくってカタカタ音がする
- かわいい見た目に惹かれて買ったら、全然切れない“インテリアハサミ”だった
……全部、筆者の実体験です。
ハサミって、見た目だけじゃ判断できない道具なんですよね。
刃の素材、グリップの形状、重さのバランス――細かい違いが「使いやすさ」に直結する。
そして気づいたときには、“見た目だけで選んだハサミたち”が引き出しの奥に何本も…。
「どれが切れるか、使ってみないとわからない…」
という人にこそ、次に紹介したいのが、
いよいよ登場、
筆者が実際に使ってよかった“最強の万能ハサミ”とは?
「もうこのハサミがあれば、だいたいなんとかなる」
筆者がそう思ったハサミ、それが――
アルス(ARS) クラフトチョキ

クラフトチョキ多用途 グリーン 330HN-G

アルス クラフトチョキ
アルスヌ―ボ―(ブラック) 3000-BK
切れ味・耐久性・価格のバランスで選ぶならコレ!
まずこのクラフトチョキ、名前は可愛いのに中身はガチ。
- ステンレス製のギザ刃でグイグイ食い込む
- 切れ味が長持ち(数年使っててもまだ切れる)
- 握りやすいグリップで疲れにくい
- 価格は2,000円前後(※買い切りと思えばコスパ抜群)
たとえば、筆者が実際に切ったものはこちら:
素材 | 切れた? | 備考 |
---|---|---|
段ボール(2重) | ◎ | スッといける、気持ちいい |
養生テープ・ガムテ | ◎ | 刃に粘着が付きにくい |
PPバンド(梱包用) | ◎ | 刃がズレずに切れるのが快感 |
ビニールホース | ○ | 力はいるが、カッターより安全 |
結束バンド | ◎ | 余りを一瞬でカット可能 |
ペットボトルラベル | ◎ | 細かい作業にも向く |
これ1本で、DIY・ゴミ処理・梱包・日用品のカットまでぜんぶカバーできます。
ゴミ処理・DIY・アウトドアでも活躍する理由
このクラフトチョキ、ただ“何でも切れる”だけじゃなくて、
**“ちょっとした作業をすごくラクにする”**ところが本当に優秀なんです。
- ゴミ処理 → ビニール・トレー・パッケージ類の分別がスイスイ
- DIY → 材料を仮カットして、手早く作業が進む
- アウトドア → ロープや包装、袋の開封などでもフル稼働
筆者はこのハサミを**「どこでも用ハサミ」として車に1本常備**しています。
災害時用にも役立ちますし、地味に段ボールをコンパクトにしてゴミ袋に入れる作業とかで真価を発揮します。
「持っておいて損なし」な1本に出会えた話
もともと「ハサミなんてどれも同じ」と思っていた筆者ですが、
ホームセンターでクラフトチョキを試し切りして、その場で購入。
最初に段ボールを切ったときの感想はただ一言、
「え、ナニコレ…めちゃくちゃ気持ちいい…」でした。
それ以来、カッターよりも出番が多く、今や日常生活でもDIYでもこのハサミが**“仕事道具の一軍”**。
他にも万能系のハサミはいろいろありますが、まず1本目として選ぶなら、
このクラフトチョキが「はじめての万能ハサミ」として最適だと心から思います。
まとめ|“使い分け”と“1本の最強”を両立しよう
ハサミといえば文房具。
でも、それだけじゃもったいない。
この記事をここまで読んでくれたあなたなら、もう気づいたはずです。
✂ ハサミは、切る道具として想像以上に奥が深い!
✂ 用途によって向き・不向きがはっきりある!
✂ とはいえ、「何でもこなせる頼れる1本」もちゃんと存在する!
✅ 道具選びのコツは“適材適所”と“信頼できる相棒”
- 紙を切るには紙用
- 布には裁ちばさみ
- 金属には金切りバサミ
こういった使い分けが、安全性も効率も高めてくれます。
そしてもうひとつ大事なのが――
「なんでも屋」的な存在の万能ハサミ。
ゴミ分別、段ボール解体、養生テープ、ビニール、ホース…
ちょっとした作業を全部サッとこなしてくれる、まさに“生活とDIYの両方に役立つ最終兵器”です。
✅ 迷ったら、まず1本「クラフトチョキ」
「そんなにたくさんハサミ揃えられないよ〜」という人も多いでしょう。
それならまずは、**クラフトチョキのような“多用途型”**から始めてみてください。
きっとあなたも、気がつけばこう言ってるはずです。
「あれ、いつの間にかこのハサミばっかり使ってる…」
ハサミを甘く見ていた日々はもう卒業。
次のDIYも、日常のちょっとした作業も、“切る楽しさ”を味わえる道具で始めてみましょう。